
「借金を繰り返す主人と離婚を考えているので相談したい」とお問い合わせをいただきました。
実は、2年前にも同じ理由で離婚を考えたが、ふみとどまったけれど、 また同じように自分のために使うお金の借金をしていたので、今回は離婚をしようと考えている という内容でした。
また奥様は、子どももいるし、独身のときに自分が貯めていたお金を借金返済に使っていることもあるため、離婚してから少しずつでも借金返済に回しているお金を返してほしいという要望をお持ちでした。
まず、一括で返済してもらうことは可能かの確認をして、分割での返済の場合は返済が滞る可能性があるため、離婚協議書や公正証書についてご説明させていただきました。
離婚協議書は、二人が離婚に伴って約束したことを書いた私文書、公正証書は離婚協議書の内容を更に強い効力を持たせた公文書です。
万が一、ご主人の返済が滞った場合、強制執行という力を使える書面は公正証書です。その力があることにより、返済するほうに確実に返済しなければならないという気持ちをより強くもっていただくものにもなります。
※強制執行を可能にするには、決め方や書き方がありますので、行政書士にご相談いただくことをお勧めいたします。
奥様は、どうしても払って欲しいという気持ちが強かったので、公正証書を作りたい!と考えられ、ご主人に作成の同意を得るために、話し合いを行われました。
後日、奥様から離婚をすることと公正証書を作成することの同意をもらったとご連絡をいただきました。
公正証書をどの様に作ればいいのかわからないため、公正証書の作成サポートをやっている行政書士大石に作成サポートの依頼をいただきました。
今回のように、困っていることで離婚の相談をされる方は多くいらっしゃいます。
すべての離婚相談内容は、それぞれ違うのでしっかりとお話を聞かせていただいてから、その方に合った方法をお伝えさせております。
またその過程で、お金に関することは非常にシビアなので、返済や支払いをしっかりとしてもらうための方法として、離婚協議書や公正証書の説明をさせていただくことも多いです。
ただ、公正証書は契約書ですが、記載内容については、何も知らない方には難しいです。そういった方のために、行政書士大石では作成サポートをさせていただいております。
離婚に関して悩みがある方は、お気軽に女性行政書士である大石にご相談ください。
離婚相談は1時間無料です。